角川と提携を希望していた松竹が飛びついた。大ヒットで最終配収が19億円まで行った。更に、この年の映画賞を総なめにした。
角川春樹
角川春樹プロデューサーの才能
角川春樹が映画界に持ち込んだ大きな施策は映画のキャンペーンにテレビ、ラジオ、地方媒体まで根こそぎ使用したことだ。
映画界にカンフル剤の役目を果たした
1966(昭和41)年〜1988(昭和63)年 アニメ映画、脚光を浴びる アニメーション映画(以後、略してアニメ)が脚光を浴びるのは、1977(昭和52)年のことである。松本零士原作の「宇宙戦艦ヤマト」(監督・舛田利雄) […]
1976(昭和51)年の世相
角川春樹初プロデュース「犬神家の一族」40日間で90万人の観客を動員する大ヒットで、最終的には17億円の配収を上げた。
Coo 遠い海から来たクー(東映)
幻の角川アニメ 「Coo 遠い海から来たクー」(東映)は、1993(平成5)年12月公開された。原作は景山民夫による、第99回直木賞受賞の小説「遠い海から来たCOO」である。この作品、日本テレビ開局40年記念として製作さ […]