「東京物語」では人間の孤独感、死生観といったテーマまで取り込み、味わい深い作品となった。この映画に思いを馳せる人は多い。
原節子
最後まで神秘に包まれた女優「原節子」
原節子主演で数々の名作を残した小津安二郎監督は原のことを「お世辞抜きで映画女優としては最高だと思っている」と語っている。
原節子 雪の札幌ロケで大騒動
ロケ班の第1陣が札幌入りした。出迎えたファンの歓迎が凄かった。札幌駅前に数百人のファンが殺到し大変な騒ぎになった。
キナ臭い時代に映画界は活況
戦後の混乱と食糧難の中に 現れた天才歌手・美空ひばりが「悲しき口笛」を歌い、その歌声は占領下の日本人に熱狂的に愛された。
「敗戦」ゼロからの出発
並木路子の「りんごの歌」が流行り、焼け跡、闇市から突如、天才少女歌手、美空ひばりが登場する。その歌声は、占領下の日本人に熱狂的に愛された。