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日本映画100年史

本【日本映画100年史】をリアルタイムで加筆していく、ライブブックブログ!

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昭和(初期)

「無法松の一生」阪妻の好演が光った(その一)

2019.10.09 by 西川昭幸

阪妻は出演を一度断っている。監督の稲垣浩の再三再四出演依頼で引き受けた阪妻は日本映画史上に残る名演技を生み出した。

Filed Under: 四方山話, 昭和(初期) Tagged With: 園井恵子, 稲垣浩, 長門裕之, 阪東妻三郎

文部省選定、海軍省後援の誤魔化し

2019.09.26 by 西川昭幸

監督や俳優よりも、陸軍航空本部監修、情報局選定国民映画、文部省選定、海軍省後援という大きなゴシック文字が必ずついた。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 映配, 稲垣浩, 阪東妻三郎, 黒澤明

正義のためと国策映画罷り通る

2019.09.18 by 西川昭幸

0 1935(昭和10)年〜1944(昭和19)年 映画を国策宣伝に利用 1939(昭和14)年9月、ナチスドイツがポーランドに侵攻して以来、ヨーロッパ全土が再び戦場と化していたが、この大戦で、軍部は映画を敵国侵略の有力 […]

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 大映, 山本嘉次郎, 嵐寛寿郎, 市川右太衛門, 東宝, 片岡千恵蔵, 牛島虚彦, 阪東妻三郎

世界の映画界を覆う黒い影

2019.09.11 by 西川昭幸

暗い足音が、ひたひたと近づいて来るのが誰の目にも明らかだった。それはやがて、硬く重い、軍靴の響きに変わろうとしていた。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 国策映画

国策として作られた満映の大スター李香蘭

2019.09.04 by 西川昭幸

山口淑子(李香蘭)は後年、自分の出演作を見て「私の愚かさ、無知が口惜しくて涙が止まらず、3日3晩眠れなかった」と語った。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 山口淑子, 李香蘭, 満映

国策プロパガンダ映画が多く作られた

2019.08.28 by 西川昭幸

何かにつけて「非常時であるから」という言葉が優先され、国策、戦意高揚映画も多く作られ満州映画協会(満映)が設立された。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 日活, 李香蘭, 満映, 田坂具隆

映画スター時代の到来

2019.08.21 by 西川昭幸

突然暴漢に襲われ、2枚の安全カミソリで売り物の左頬を2筋深くえぐられ、骨膜に達する深手を負った。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 東宝, 長谷川一夫

映画業界の内紛

2019.08.14 by 西川昭幸

俳優、スタッフの引き抜き、引き抜き大物俳優、監督を優遇。東宝作品の混合上映を禁ずる「東宝ボイコット」などの混乱続く。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 日活, 東宝, 松竹

軍靴の音高く「暗い時代」に

2019.08.07 by 西川昭幸

「昭和維新断行・尊皇討奸」を掲げてクーデターを起し大臣3名を殺害。国会を含め国政の心臓部を占拠する2・26事件勃発。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 伊藤大輔, 大河内傅次郎, 山中貞雄, 日活

もう1人いた美空ひばり

2019.07.31 by 西川昭幸

美空ひばり芸能界を去る。ときに1943(昭和18)年20歳の秋だった。歌謡界の女王となる美空ひばりはまだ6歳だった。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 美空ひばり

理屈抜きで面白い大都映画に支持された

2019.07.24 by 西川昭幸

大都映画の製作方針は、大衆層や少年層を対象に、もっぱら愉快な娯楽作品、通俗作品を提供し、全て娯楽に徹することであった。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 伴淳三郎, 国際活映, 大都映画

粗製乱造トーキーでも観衆から支持され

2019.07.17 by 西川昭幸

日本でも田中絹代の「マダムと女房」が本格的トーキー映画として成功し、弁士たちは益々片隅へと追いやられていった。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: トーキー映画, 活弁士

トーキーが8割を占める弁士受難

2019.07.10 by 西川昭幸

昭和8年、本格的トーキー映画「モロッコ」が上映され、このころにはトーキーが8割を占め、弁士の生活が脅かされ始めていた。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: チャップリン, 弁士, 楽士

我が国において新機軸のコメディアン

2019.07.03 by 西川昭幸

劇場のモギリだった男が、仕方なしに代役で舞台に立った。その男こそが浅草花月劇場を主舞台として大衆を沸かせた益田喜頓だ。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 益田喜頓

トーキーのセリフ下手お国訛りが逆受け

2019.06.26 by 西川昭幸

日本映画トーキー第1作は「マダムと女房」である。主役の田中絹代の下関なまりの声が意外と愛嬌と色気があると評判を取った。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: トーキー映画, 大河内傅次郎, 小津安二郎, 松竹, 栗島すみ子, 榎本健一, 田中絹代, 阪東妻三郎

観客はトーキーの素晴らしさを知った

2019.06.19 by 西川昭幸

字幕付きトーキー映画ゲイリー・クーパーとマレーネ・ディートリッヒの「モロッコ」で活弁士の息の根は完全に止められた。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: トーキー映画, 溝口健二

活弁の鼻息はまだまだ荒かった

2019.06.09 by 西川昭幸

アメリカのレコード式トーキー映画「ドン・ファン」の出現は、あっという間に全世界に広がった。ただ、日本だけは悲しいかな、活弁全盛の下で黙殺された。しかし、皆川芳造は、この好機を逃そうとはしなかったフィルム式トーキーによる発明が次々となされていた。皆川が渡米したのは、まさにその時期だった。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: トーキー

トーキーの足音が聞こえる

2019.06.09 by 西川昭幸

映画のトーキー化の試みは古くから行われていた。日本でも意外と早い時期から、ディスク式トーキーが試作されていた。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: 齋藤寅次郎

マキノ映画の名作誕生

2019.06.09 by 西川昭幸

表返ったのじゃッ!日本映画史上に残る「浪人街」の名セリフ。「浪人街」は時代劇映画史上初めて集団殺陣というジャンルを切り開いた。

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: トーキー映画, マキノ雅裕, 阪東妻三郎

サイレントからトーキーへ

2019.06.09 by 西川昭幸

0 1926(昭和元年)年〜1934(昭和9)年 シリアスな「国定忠次」受ける 1927(昭和2)年、サイレント映画の名作が生まれた。京都の日活大将軍撮影所で製作された、大河内傅次郎主演の「忠次旅日記」(監督・伊藤大輔) […]

Filed Under: 昭和(初期) Tagged With: マキノ雅弘, 大河内傅次郎, 尾上松之助, 嵐寛寿郎, 片岡千恵蔵, 牧野省三

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著者紹介(西川昭幸)

アバター1941年北海道生まれ。東洋大学社会学部卒。
映画会社勤務などを経て現在、公益社団法人理事。
<主な著作>
「北の映画物語」(北海タイムス社)、
「美空ひばり公式完全データブック 永久保存版」(角川書店)、
「活字の映画館 明治・大正・昭和編」(ダーツ出版)、
「日本映画100年史」(ごま書房新社)、
「美空ひばり最後の真実」(さくら舎)、
「昭和の映画ベスト10、男優・女優・作品」(ごま書房新社)

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