「蜂蜜と遠雷」は国際ピアノコンクールを舞台に、コンクールに挑む4人の若きピアニストたちの葛藤や成長を描いた青春群像劇。
令和
「映像の魔術師」大林宣彦監督死去
映画作家「大林宣彦監督」令和2年4月10日に死去した。大林監督は才能豊かな現代映画のパイオニアであり、「尾道三部作」を始め、「薬師丸ひろ子」や「原田知世」等をアイドル映画の先駆として世に送り出した。
この映画は、今世界を揺るがしている
「Fukushima 50」は福島第一原発の、事故がまだ終わっていない現実も描く。この映画は何が真実か、「原発」そのものの本質を垣間見させ考えさせる貴重な教科書ともいえそうだ。
「理想の母」を演じた名女優・八千草薫
昭和を代表する女優・八千草 薫(本名谷口瞳)が、2019(令和元)年10月24日、すい臓がんのため逝去した。
アニメ番外編 「ついに動画配信市場が映画市場に追いついた」
0 2019(平成31・令和元)年の年間興行収入は約2,611.8億円 毎年1月に、日本映画製作者連盟(映連)が、前年の全国映画概況の記者発表を行っており、今年は1月28日に発表された。 下記の表が2019(平成31・令 […]
太宰治の未完の遺作を見事に映画化!
「グッドバイ」は昭和の文豪・太宰治の原作を、劇作家クラリーノ・サンドロヴィッチ(本名・小林一三)が独自の視点で完成させた作品である。この作品、久々に日本映画の底力を魅せてくれた。
高倉健の愛憎劇、再びクローズアップ!
最近また高倉健の周囲が騒がしくなってきた。高倉健が養女に迎えた小田貴月(たか)が、テレビのワイドショーに突然登場し、高倉健と過ごした17年間の想い出を語り始めたからだ。
お帰り寅さん、うれしいよ!
「困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ。おじさん、どっからでも飛んできてやるから」(車寅次郎)第1作の公開から50周年となる2019年50作目、まさに奇跡の映画が誕生したのだ。
(番外編)海外では、どんなアニメが求められているのか
0 有料動画配信サービスが、映画館を駆逐する時代がやってくる!? 日本映画製作者連盟(映連)が発表した2018年の全国映画興行収入は、2,225億円(前年比2.7%減)である。 一方、2018年の有料動画配信市場は、一般 […]
映画「iー新聞記者ドキュメント」が問うもの
映画「i―新聞記者ドキュメント」は女性記者が、権力にひるまず、強い意思と行動力を持って取材する姿を描いた映画で、その迫力に驚嘆した。
昭和の俳優・梅宮辰夫を偲ぶ②
東映では高倉健や鶴田浩二、菅原文太、藤純子が持て囃されたが、もう一方の雄、梅宮辰夫を忘れてはならない。梅宮の思い入れがある「花札渡世」はヒットはしなかったが、隠れたやくざ映画の名作だと思う。
昭和の俳優・梅宮辰夫を偲ぶ①
梅宮辰夫は昭和の映画界を牽引した俳優である。梅宮辰夫は映画俳優である。「夜の青春シリーズ」「夜の歌謡シリーズ」、「夜の帝王シリーズ」、「不良番長シリーズ」シリーズ物36作品を8年間で撮っているのは大変な数である。
(番外編)TIFF マスタークラス 「アニメ映画史、最重要変化点を語る」後編
前回に引き続き、東京国際映画祭プログラミング・アドバイザー/明治大学大学院特任教授の氷川竜介とアニメ史研究家の原口正宏、タレントの桜 稲垣早希が出席し、いつどうやって日本アニメ映画は進化したのか?歴史的要因を深く掘り下げる専門家の解説と、ゲストを交えて過去と未来をディスカッションするシンポジウム「アニメ映画史、 最重要変化点を語る」の様子をリポートしたい。
(番外編)TIFF マスタークラス 「アニメ映画史、最重要変化点を語る」前編
0 東京国際映画祭で、ジャパニーズ・アニメーション部門が新設 東京国際映画祭では「アニメーション特集」として、これまでは監督や作品を切り口に複数のアニメ作品を上映してきたが、2019(令和元)年開催の第32回東京国際映 […]
新しく登場するコーナ
2007年、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンで大ヒットした米映画が12年後、吉永小百合、天海祐希の二大女優を迎えて日本で甦った。