「若おかみは小学生!」は2018(平成30)年9月に公開された、原作:令丈ヒロ子、脚本:吉田玲子、監督:高坂希太郎による日本の長編アニメーション映画である。「カメラを止めるな!」に続く異例のヒットアニメ。
アニメ
日本映画に対するオマージュではなく、生きようとしている人に対するオマージュ
「千年女優」は今敏監督による日本のアニメーション映画である。2003(平成15)年に、スティーブン・スピルバーグが率いるドリームワークスが全世界配給権を獲得して、全米公開が行われた。
この胸が詰まっている感じに名前を付けてください
「リズと青い鳥」は、2018(平成30)年4月に公開された。原作:武田綾乃、脚本:吉田玲子、監督:山田尚子による日本の長編アニメーション映画である。公開当時から絶賛されており、第73回毎日映画コンクール 大藤信郎賞を受賞した。
アニメを作ったことの無い人間が作った不思議なアニメ
0 「花とアリス殺人事件」(ティ・ジョイ) 実写映画「花とアリス」の前日譚 「花とアリス殺人事」は、2015(平成27)年2月に公開された、岩井俊二の原作・脚本・監督による日本の長編アニメーション映画である。 2004 […]
「ヤマトで人生が変わったオレたちでケジメをつけよう」
出渕裕監督は、僕自身、ヤマトの第1作目を愛しているので、遠慮ではなく、敬意を表するという気持ちで、今回のお話は作っています。
ネット配信から劇場公開への先鞭
再編集による映画化といえば “テレビから劇場へ” というセオリーが主流だった時代に、無料配信アニメの映画化は画期的と評価され、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員推薦作品に選ばれた。
ガルパンはいいぞ
劇場版の制作には、テレビアニメ放送中から取り掛かっており、約3年間が費やされている。音響監督を務める岩浪美和が、様々な劇場に足を運び、最適な音響調整を行った上で特別上映を実施するユニークな取り組みが行われ、これまでは見られなかった映画体験の盛り上がりを見せることとなった。
ハリウッドによる実写映画化に勝った日本製アニメ
0 「ドラゴンボール超 ブロリー」(東映) 原作の鳥山明が自ら関わった新作映画 「ドラゴンボール超 ブロリー」は、2018(平成30)年12月に公開された、原作・脚本 鳥山明、監督 長峯達也による日 […]
全米公開 日本映画の歴代興行収入1位
0 ポケモンショックに翻弄された映画 「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」(東宝) 「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」は、1998(平成10)年7月に公開された、首藤剛志脚本、湯山邦彦監督による日本の長 […]
(番外編)海外では、どんなアニメが求められているのか
0 有料動画配信サービスが、映画館を駆逐する時代がやってくる!? 日本映画製作者連盟(映連)が発表した2018年の全国映画興行収入は、2,225億円(前年比2.7%減)である。 一方、2018年の有料動画配信市場は、一般 […]
大切なものを守るためにはどうすればいいか
0 「がんばれ!ジャイアン!!」(東宝) 原作の持ち味を活かした感動短編アニメ 「がんばれ!ジャイアン!!」は、2001(平成13)年3月に、「ドラえもん のび太と翼の勇者たち」の併映作品として公開された短編アニメーショ […]
製作期間8年、製作費51億5千万円の問題作
高畑勲の作品の中には初心者にもわかりやすくはしているが、実はその奥に色々と考えてあり、わかる人には、もっとわかるような深みのある、付いて来られる人だけ付いて来てくれれば良いという考え方で作った作品もある。「かぐや姫の物語」はこれに近い。
人は、なんのために生まれ、何をして生きるか。
0 「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」(テアトル東京) 22年ぶりの快挙 「えいが それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」は、2012(平成24)年7月に公開された。やなせたかし原作による […]
東映といえば、やはりオールスター映画
「映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」は14人のプリキュアが世界観を超えて結集し、一つの敵に立ち向かってゆく。
テレビドラマ「相棒」や「ATARU」の脚本家が手掛けた最後の作品
「名探偵コナン ゼロの執行人」は、前作の興収記録を抜いてシリーズ最高興収を更新した。
日本映画の世界歴代興行収入1位
0 君の名は。(東宝) 最後に出遅れて公開された夏休みアニメ 「君の名は。」は、2016(平成28)年8月に公開された、新海誠監督による日本の長編アニメーション映画である。前作「言の葉の庭」が東宝映像事業部配給、全国23 […]
(番外編)TIFF マスタークラス 「アニメ映画史、最重要変化点を語る」後編
前回に引き続き、東京国際映画祭プログラミング・アドバイザー/明治大学大学院特任教授の氷川竜介とアニメ史研究家の原口正宏、タレントの桜 稲垣早希が出席し、いつどうやって日本アニメ映画は進化したのか?歴史的要因を深く掘り下げる専門家の解説と、ゲストを交えて過去と未来をディスカッションするシンポジウム「アニメ映画史、 最重要変化点を語る」の様子をリポートしたい。
(番外編)TIFF マスタークラス 「アニメ映画史、最重要変化点を語る」前編
0 東京国際映画祭で、ジャパニーズ・アニメーション部門が新設 東京国際映画祭では「アニメーション特集」として、これまでは監督や作品を切り口に複数のアニメ作品を上映してきたが、2019(令和元)年開催の第32回東京国際映 […]
主人公の少年による”心の解放劇”が主軸のストーリー
0 夜明け告げるルーのうた(東宝) 言いたいことが言いづらい現代におくるメッセージ 「夜明け告げるルーのうた」は2017(平成29)年5月公開の、湯浅政明の監督による、鬱屈した気持ちを抱えている中学生が、人魚のルーと出会 […]
TVアニメのリメイクではなく、リビルド(再構築)
0 徹底的に追い込まれて、開き直りからスタート 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は、2007(平成19)年9月公開の、原作・脚本・総監督 庵野秀明による、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を踏まえた新作4部作の第一弾 […]