高倉健は独立後、新境地を求めて多彩な映画に出演する。それがまた「寡黙で、不器用」な高倉キャラクターとマッチして、数々の名作を生み出す。
Archives for 11月 2019
「裸の島」と「地の涯に生きるもの」
解散記念作とし臨んだ新藤兼人監督の「裸の島」が話題を集めた。森繁久彌が北海道の映画ロケ地去る時に即興で作った歌が「知床旅情」としてリリース第13回日本レコード大賞歌唱賞を受賞した。
日本を代表する昭和の名女優!・山田五十鈴‐その3‐
0 -その1-を読む -その2-を読む 山田五十鈴(平成24年没) 三回目の結婚は、俳優の加藤嘉である。松竹映画「影法師」(主演:阪東妻三郎)で、山田は阪妻と一四年ぶりに顔合わせ相手役を務めた。ここに脇役で出演していた劇 […]
1960(昭和35)年の世相
岸信介内閣は安保条約改定を強行採決した。全学連は国会に突入し東大の樺美智子が圧死した。国会前では33万人がデモに参加した。
日本映画の世界歴代興行収入1位
0 君の名は。(東宝) 最後に出遅れて公開された夏休みアニメ 「君の名は。」は、2016(平成28)年8月に公開された、新海誠監督による日本の長編アニメーション映画である。前作「言の葉の庭」が東宝映像事業部配給、全国23 […]
平成の日本映画年間ベスト10/No.4,5,6
0 1996(平成8)興収ベスト10 (一般社団法人日本映画製作連盟より) 1位/ゴジラVSデストロイア(東宝) 2位/学校の怪談2(東宝) 3位/Shall we ダンス(東宝) 4位/ドラえもんのび太と銀河超特急( […]
孤高の精神を貫き 高倉健逝く
東映の任俠映画路線の中で、高倉は「孤高の精神を貫き、独自の境地を示す映画俳優としての存在感」でトップスターに上りつめる。
日本を代表する昭和の名女優!・山田五十鈴‐その2‐
山田五十鈴の私生活は、恋多き女性として常にマスコミを騒がせた。正式な結婚は四度、同棲者や浮名を流した俳優、監督は数知れない。
1959(昭和34)年の世相
昭和基地に置き去りにされた樺太犬の2頭(タロ、ジロ)の生存を確認、国内は大ニュースになった。高倉健と江利チエミが結婚。
1983(昭和58)年の世相
映画の製作費に匹敵するほどの宣伝費で老若男女あらゆる客層を吸引して日本映画史上、初の58億円という配給収入を記録した。
(番外編)TIFF マスタークラス 「アニメ映画史、最重要変化点を語る」後編
前回に引き続き、東京国際映画祭プログラミング・アドバイザー/明治大学大学院特任教授の氷川竜介とアニメ史研究家の原口正宏、タレントの桜 稲垣早希が出席し、いつどうやって日本アニメ映画は進化したのか?歴史的要因を深く掘り下げる専門家の解説と、ゲストを交えて過去と未来をディスカッションするシンポジウム「アニメ映画史、 最重要変化点を語る」の様子をリポートしたい。
平成8年の日本映画年間ベスト10/No.1,2,3
0 1996(平成8)配収ベスト10 (一般社団法人日本映画製作連盟より) 1位/ゴジラVSデストロイア(東宝) 2位/学校の怪談2(東宝) 3位/Shall we ダンス(東宝) 4位/ドラえもんのび太と銀河超特急( […]
1982(昭和57)年の世相
角川と提携を希望していた松竹が飛びついた。大ヒットで最終配収が19億円まで行った。更に、この年の映画賞を総なめにした。
テレビの普及で観客動員が下降
日活は石原裕次郎作品を積極的に公開し、裕次郎が一世を風靡した。高倉健はアイヌ問題を描いた作品に出演した。ヒットはしなかったが高倉健の初期の代表作になった。
日本を代表する昭和の名女優!・山田五十鈴‐その1‐
0 山田五十鈴(平成24年没) 山田五十鈴は戦前から戦後にかけて活躍した、昭和を代表する女優である。優れた演技力で多くの名作を残した。44歳以降は舞台女優としても活躍し、新派の水谷八重子、俳優座の杉村春子と共に三大女優と […]
1958(昭和33)年の世相
スーパールーキー巨人・長嶋茂雄が公式戦にデビュー。金田正一投手の前に4打数、4三振と華やかな登場だった。
戦後の新しい鉱脈がアニメであった
2014(平成26)年現在、日本で上映された映画の興行成績ベスト6を見ると、ジブリ作品が3本も入っている。
(番外編)TIFF マスタークラス 「アニメ映画史、最重要変化点を語る」前編
0 東京国際映画祭で、ジャパニーズ・アニメーション部門が新設 東京国際映画祭では「アニメーション特集」として、これまでは監督や作品を切り口に複数のアニメ作品を上映してきたが、2019(令和元)年開催の第32回東京国際映 […]
平成7年の日本映画年間ベスト10/No.7,8,9,10
0 1995年(平成7年) 配収ベスト10 (一般社団法人日本映画製作連盟より) 1位/耳をすませば(東宝) 2位/ゴジラVSスペースゴジラ(東宝) 3位/男はつらいよ・拝啓、車寅次郎様(松竹) 4位/学校の怪談(東 […]
アニメ商業ベースに乗る
東映動画が「白蛇伝」で長編アニメを誕生させる。手塚治虫が「虫プロ」を設立し最初の国産テレビ漫画「鉄腕アトム」が登場。高視聴率を獲得する。