生涯総出演作170本。歌に映画に舞台にと活躍したひばりも、1989(平成元)年6月24日永眠。裕次郎と同じ52歳だった。
Archives for 10月 2019
世界に認められた最初の日本映画「羅生門」(その二)
0 (その一を読む) 1950年(昭和25年) 後に脚本界の巨匠となる橋本忍32歳の作品である 更に忘れてならないのは、脚本と撮影、音楽である。脚本の橋本は当時、伊丹万作の指導を受けていたが伊丹の死後も、サラリーマンをし […]
1956(昭和31)年の世相
昭和の大スター石原裕次郎、生涯総出演映画102本も。1987(昭和62)年7月17日5日52歳だった。
地方局で初の映画情報番組スタート
映画各社に取って貴重な番組で、視聴者にも茶の間で映画内容や、出演者の話が聞けるなど、映画鑑賞に欠かせない番組となった。
TVアニメのリメイクではなく、リビルド(再構築)
0 徹底的に追い込まれて、開き直りからスタート 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は、2007(平成19)年9月公開の、原作・脚本・総監督 庵野秀明による、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を踏まえた新作4部作の第一弾 […]
平成7年の日本映画年間ベスト10/No.1,2,3
0 1995年(平成7年) 配収ベスト10 (一般社団法人日本映画製作連盟より) 1位/耳をすませば(東宝) 2位/ゴジラVSスペースゴジラ(東宝) 3位/男はつらいよ・拝啓、車寅次郎様(松竹) 4位/学校の怪談(東 […]
1979(昭和54)年の世相
大手映画会社の企画力の低下や、大作主義で高騰する製作費の調達に苦しむなか独立プロの作品が大きく伸びる。
1956(昭和31)年の世相
日活の救世主として現れた裕次郎。その型破りな存在感が若者を捉えた。その後、日本を代表する俳優へと成長する。
世界に認められた最初の日本映画「羅生門」(その一)
0 1950年(昭和25年) ベネチア国際映画祭でグランプリを受賞 1950(昭和25)年8月26日に公開された「羅生門」が、昭和26年9月、ベネチア国際映画祭でグランプリ(金獅子賞)を受賞した。これまで現地では、アメリ […]
高度経済成長で昭和文化の花開く
口火を切ったのは東映の2本立て興行。本編と子供に人気の中村錦之助、東千代之介、主演の連続娯楽時代劇の組合せなど。
1978(昭和53)年の世相
考え方が全く違う主演・萬屋錦之介、監督・深作欣二の組み合わが続き、作品の完成度が落ち、興行も成功とは言えなかった。
ジブリの監督降板が生んだ青春アニメの大傑作
0 時をかける少女(角川ヘラルド) 誰もが知る邦画の名作を新たな視点でアレンジ 「時をかける少女」は2006(平成18)年7月公開の、細田守の監督による、筒井康隆のヤングジュブナイル作品を原作とするSFアニメ映画。 原作 […]
平成6年の日本映画年間ベスト10/No.7,8,9,10
0 1994(平成6年)年 1994年(平成6年) 配収ベスト10 (一般社団法人日本映画製作連盟より) 1位/平成狸合戦ぽんぽこ(東宝) 2位/ゴジラVSメカゴジラ(東宝) 3位/男はつらいよ・寅次郎の縁談(松竹) […]
角川春樹プロデューサーの才能
角川春樹が映画界に持ち込んだ大きな施策は映画のキャンペーンにテレビ、ラジオ、地方媒体まで根こそぎ使用したことだ。
木下恵介監督の意欲作
「二十四の瞳」は女性教師と生徒たちの苦難と悲劇を通して、戦争の悲愴さを描いた作品である。監督・木下恵介、主演・高峰秀子。
「無法松の一生」阪妻の好演が光った(その二)
0 1943年(昭和19年) 日本映画史上の名演技の一つに数えられる 阪妻も稲垣を知らない仲でもないので「命を懸けてもやるつもりか」と聞いた。稲垣は「そうだ」と答えると、「よし、私も頑張ろう」と応じて出演が決まった。阪妻 […]
日本映画界は繁栄のときを迎えていた
日本映画の最高傑作、黒澤明の「七人の侍」侍と百姓が最後は一枚岩となり、野武士に対峙するクライマックスは観ている者を興奮させる。
映画界にカンフル剤の役目を果たした
0 1966(昭和41)年〜1988(昭和63)年 アニメ映画、脚光を浴びる アニメーション映画(以後、略してアニメ)が脚光を浴びるのは、1977(昭和52)年のことである。松本零士原作の「宇宙戦艦ヤマト」(監督・舛田利 […]
ヒットの要素が見当たらないと言われた、戦時中の日常を描く地味なアニメ
0 この世界の片隅に(東京テアトル) 諸般の事情で断念したシーンを追加した長尺版が今年公開 「この世界の片隅に」は、2016年(平成28)年11月に公開された、こうの史代のマンガを原作とし、脚本・監督を片渕須直が務めた長 […]
平成6年の日本映画年間ベスト10/No.4,5,6
0 1994(平成6年)年 1994年(平成6年) 配収ベスト10 (一般社団法人日本映画製作連盟より) 1位/平成狸合戦ぽんぽこ(東宝) 2位/ゴジラVSメカゴジラ(東宝) 3位/男はつらいよ・寅次郎の縁談(松竹) […]